片頭痛の原因となる食品について
		片頭痛は、突然起こる、激しい拍動性の頭痛が特徴です。痛みのピークのときは動くことも顔を上げることもできないくらい激しい痛みに悩まされます。片頭痛が起こるきっかけにある特定の食品が関係しているという場合もある、という説があります。その中ではいくつかの食品が指摘されています。片頭痛にお悩みでしたら、まず食品との関連も疑い、以下のような食品を摂った後に片頭痛が起きていないか調べてみてはどうでしょうか。ただし、食品と関連がある場合でも、その食品を食べてから長い場合は72時間後に起きる場合もあるそうなので、原因と確定するのは難しいかもしれませんが、以下を参考に調べてみて下さい。
		カフェイン
		
			- コーヒー、紅茶、アイスティー、コーラ。
 
			- カフェイン抜き(Decaf)でも添加物が問題となる。
 
			- カフェイン抜きのハーブティーを試してみては(柑橘系その他のフレーバーなしの)
 
		
		チョコレート
		
		MSG (monosodium glutamate)
		
			- 中華料理(他)、スープ、ブイヨン
 
			- 調味塩(ハーブなどが入った塩)
 
			- フレーバー、塩のついたスナック類
 
			- クルトン、パン粉、グレービー
 
			- 出来合いの食事
 
			- 安いバイキング
 
			- 加工肉、野菜バーガー、蛋白濃縮食品
 
			- 低脂肪、低カロリー食
 
			- その他、MSGを含む食品があり、要注意
 
		
		加工肉、魚
		
			- 熟成された、缶詰の、燻製の、発酵した、マリネされたもの
 
			- 硝酸、あるいは亜硝酸添加物で保存されたもの
 
			- ホットドッグ、ソーセージ、サラミ、ペッパロニ、ビーフジャーキー、ハム、ベーコン、パテ、燻製あるいは酢漬けの魚、キャビア、アンチョビ。
 
			- 魚、牛、鳥の肝臓、
 
		
		チーズその他の乳製品
		
			- 長期間熟成されたもの程よくない
 
			- カッテージチーズ、リコッタ、クリームチーズ、リョウシツノアメリカンチーズなどは許容範囲(?)
 
			- チーズを含む食品は注意、ピザなど
 
			- ヨーグルト(フローズンヨーグルトを含む)、サワークリーム、バターミルクも原因となりうる
 
		
		ナッツ
		
			- ナッツバターを含み、あらゆるナッツは避けるべき
 
			- 種はオーケー
 
		
		アルコール、酢
		
			- 特に、赤ワイン、シャンパン、濃いアルコール飲料
 
			- ウォッカはもっともよい
 
			- 蒸留した酢は差し支えない
 
			- ケチャップ、マスタード、マヨネーズなど酢を含んだ香辛料を使いすぎないように
 
		
		ある種の果物、ジュース
		
			- 柑橘系の果物(オレンジ、グレープフルーツ、レモン、ライム、タンジェリンオレンジ、クレメンタイン(小型のオレンジ)、パイナップルなど)及びそれらのジュース
 
			- レーズンも避けるべき(同様に、亜硫酸が添加された保存用ドライフルーツも)
 
			- ラズベリー、レッドプラム、パパイヤ、パッションフルーツ、イチジク、ナツメヤシ、アヴォカド
 
		
		ある種の野菜、特にたまねぎ
		
			- ザワークラフと、えんどう豆、ある種の豆類
 
			- リーキ、スプリングオニオン、エシャロット、にんにくなどは差し支えなさそう
 
		
		イーストで膨らませた食品
		
			- 一日以内のホームメイド(あるいはレストランで焼いた)パン、特にサワードー(次に焼くときのために残しておく、発酵させた生のパン種)
 
			- ベーグル、ドーナツ、ピザ生地、ソフトプレッツェル、コーヒーケーキ
 
		
		アスパルテーム
		
			- サッカリンは片頭痛の誘引となりうる
 
			- sucraloseは安全だと思われる
 
		
		その他
		
			- 大豆製品はおそらく誘引となる
 
			- 特に、味噌、テンペなど加工されたもの
 
			- MSGを含んだしょうゆもあるので注意
 
			- 香料無添加の豆腐、豆乳、小麦粉はそれほど危険ではない
 
			- 大豆油は安全
 
			- トマト、マッシュルームなどは頭痛の原因となりうる
 
		
		
		<参考文献>
		
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