インフルエンザ、かぜの予防にマスクを
		(平成19年3月14日(水)ふじみ野市立福岡小学校学校保健委員会での発表より)
		
せき、くしゃみ
		
			- 一回のせきで約10万個のウイルスが約2〜3m先まで飛びます
			
 - 一回のくしゃみで約200万個のウイルスが約3〜5m先まで飛びます 
		
 
		           
		
飛沫
		
			- せきやくしゃみの「しぶき」に大量のウイルスが含まれています。これを飛沫(ひまつ)といいます。
			
 - 飛沫の大きさは5ミクロンくらいです(1ミクロンは1ミリの1000分の一)
		
 
		
飛沫核
		
			- 飛沫は空気中を漂う間にさらに小さな飛沫核という粒子となって遠くまで広がります。飛沫核にもウイルスが含まれます。
			
 - 普通のカゼと違い、インフルエンザでは飛沫核にも多くのウイルスが含まれます。これがインフルエンザの感染力の強さの理由の一つでもあります
			
 - 飛沫核の大きさは0.3〜5ミクロンです 
			
 - インフルエンザウイルスの大きさは0.1ミクロンくらいです
		
 
		
発病を防ぐために
		
			- たった1個のウイルスを吸い込んだからといってすぐに発病するわけではありません。
			
 - ワクチンをうってあり、体調がよければ、少しのウイルスが入っても必ずしも発病するわけではありません。
			
 - 入り込むウイルスの量を少なくすることが大切です。 
		
 
		
マスクで予防
		
			- マスクの布には小さな穴があいています
			
 - 穴のサイズは5ミクロン以下です。
			
 - 5ミクロン以上の大きさの粒子は通過できません 
			
 - マスクをすると5ミクロン以上の大きさである飛沫は入り込めませんから、大量のウイルスを吸い込むことが防げます
		
 
		
湿気も大切
		
			- マスクをすると吸い込む息に湿気が与えられます
			
 - インフルエンザウイルスは湿気に弱いので吸い込んでも湿気で弱くなってしまい、感染を防ぐことにつながります。
		
 
		     息を吐いたとき              息を吸ったとき 
		   
     
		  (
:吐く息に含まれる湿気)
		
まとめ
		
			- マスクをすると飛沫を吸い込まなくなるので、入り込むウイルス量を減らすことができます
			
 - マスクをすると吸う息の湿度が高くなるので体の中に入り込むウイルスが少なくなります
			
 - マスクを正しくしましょう
				
			
		
 
		ホームへ